健診の代行を行うメリットとデメリット

健診の代行サービスとは、企業に義務付けられている健診を日常業務として代行してくれるサービスの事です。日常業務として健診の代行を行っている為にノウハウが蓄積されていて、病院とのパイプも太く、膨大になりがちな健診結果の管理も行い、視覚に分かり易いデータ化も可能となっています。健診の代行を行うメリットとして大きいのは、従業員の負担を減らし、また全ての準備を自社で行うよりずっと割安となりコストを削減できることです。逆にデメリットとしては、従業員の人数と代行依頼を出した業者によっては、個人で健診を受けて貰った方が結果的に低いコストで健康を守る事が出来る可能性があると言う事です。各病院の得意分野や会社の業務、立地や従業員数等様々な条件が異なる中で結局健診の代行を行う事が良い選択であるのか、メリットとデメリットを詳しく解説して行きます。

健診の代行を行うメリットの詳細

そもそも健診とは健康診断の略であり、病気等の異常を早期発見する事を目的とした検査です。特に一般的な企業で行われるものは法律によって年に1回以上行う事が義務付けられています。ですが、健診を実施する為に必要な人員、時間、手続き、機材、データ管理、病院との連絡、清算等を考えると、到底日々の業務と並行して実行可能な作業ではありません。従業員の人数によっては日程を組んで懇意にしている病院に向かうと言う事も可能でしょうが、そうは行かない会社も多いのではないでしょうか。つまり健診の代行を依頼する事は、無理に従業員の作業を増やした揚句、結果健康を損なってしまうと言う事を回避するにはとても効果的です。また煩雑な手続き、複雑な準備を一任する事で回収した健康データの分析に力を入れ、職場の改善に注力する事も出来ます。

健診の代行を行うデメリットの詳細

メリットの大きい健診の代行ですが、気を付けなければデメリットが発生する点もあります。それは代行を依頼する際に選択する医療機関の幅の広さです。内科と一言で言っても病院や担当医師によって得意分野は大きく変わりますし、そもそも内科と呼ばれる病院の中でも、胃腸科、消化器官科、循環器科等と細かく分かれています。整形外科や精神科まで含めると、膨大な選択肢になるでしょう。日々の業務で積もり積もっている健康への影響を確認する事が目的の健診で、見当違いの項目を検査したところで効果はありません。下手をすれば健診のやり直しで余計な労力とコストがかかってしまいます。また、項目や病院が合わないからと次々に代行の依頼先を変えると、得られるデータの基準も同じくころころと変わり、結果として信頼性の低いデータとなってしまいます。信頼性の低いデータでは、経過が重要な症状を見逃す可能性が高まります。